• Coulyne

いちいち口にしない

これまでインフルエンザにかかったこともなく、疲れやだるさ、肩こり、頭痛知らずでこの年まで来た私ですが、今年のお正月過ぎたあたりから、疲れた、ということがやっとわかるようになりました。 疲れるとしゃべることも食べることも控えめになるということも、朝起きて、しばらく布団の中でぐずぐずしていたい気分もわかるようになりました。 老眼鏡も誂えたので、私もこれでやっとシニアになったような気がします。老人力が身に付いてきたのだ と思えぱあまり悪い気もしません。 55才は昔は会社を定年でやめる年だったのですが、確かに無理はきかなくなります。しかし、体のあらゆるパーツをもう半世紀も使っているのだと思えば納得もできます。 しかし、人間というのは勝手なもので、同じ老化現象でも、白髪や皮膚のたるみなどはこそこそと隠す努力をするのに、肩こりや疲労感などは、他人にもわかって欲しいのです。しかし、他人の不調にはあまり興味がないので、親族でもない人からあまり訴えられても困惑してしまうのが一般化な対応で、それでまたわかってもらえないと悶々として、またさらに体調を悪くする人もいるのですが、不調不良からどうやって抜け出したかということだけに興味があるのが世間の人なのです。 最近、疲れからの脱出方法をみつけました。それはいちいち疲れたのだるいのと口に出さないということなのです。自分のことを心配してもらうより、人の心配をしていた方がおせっかいな自分に合っているからなのでしょう。 人の心配をしているときの私はとても生き生きしているような気がします。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと