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おうちといえ

子供は自分の家のことを「おうち」といいます。独身の若い女性もたまに言うかもしれません。 やがて結婚したり、三十代も過ぎると、「いえ」とか「自宅」という言い方に変わり、私くらいの年齢になると、よそのお宅のことは言っても自分の家のことを「おうち」などと言う人は誰もいないのですが、おうちといえの違いは何だろうと考えてみました。 おうちというのは作ってもらったご飯を食べる場所で、いえ、あるいは自宅は、自分が家族にそれをしてあげる場所ではないかと思うのです。 だから子供はおうちで大人はいえという言い方になるのかもしれません。 とくに女性の場合、既婚か未婚かわからない場合は、自宅をおうちと言ういい方をする人は未婚である可能性がかなり高いのですが、家事に積極的に参加をする時間が増えれば増えるほど、おうちではなくいえと言うようになるようです。 生活感を出したくないタレントさんなどもおうちという言い方をしますが、「おうちはディズニーグッズであふれてまーす」などと言っていた人が、結婚してしばらくすると「いえではちゃんと食事を作ってます」などという言い方に変わってくるのですが、もちろん無意識だと思います 。 女性は無意識のうちに、おうちといえを使い分けているのかもしれませんが、そのことに気づいている男性は少ないと思います。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと