• Coulyne

まずは恰好から

北国からは初雪のたよりが聞こえてきていますが、このところの朝夕の冷え込みで、思いがけない残暑で時折出番のあった半袖の衣類も、すっかり影をひそめてしまいました。

空調の完備とダウンなどのアウターのおかげで、どんなに寒くなっても昔のように衣類を何枚も重ねて着ぶくれているような人の姿を目にすることは少なくなりましたが、それでもたまに外国人の旅行者のなかにそのような姿を見つけることがあります。

思ったより東京の気候が寒かったということでしょうが、自分の国では必要のないダウンコートなどは買いたくない気持ちもわかりますが、そんなに高級なものでなくても安くて暖かいものがあるのだから買ってしまえばよいのになどとおせっかいにも思ってしまいます。

なぜならそのときは一度きりしか着ないのだからもったいないと思っていても、一枚用意してあれば、また旅行にいく気分になれて、さらに間違いなく行くことになるからです。

これはスキーやゴルフを始める人にも言えることですが、どうせ続かないからとか、そんなに行くとは思えないなどの理由で、用具やウエアーをいい加減に用意してしまうと、実際に続かないし行かなくなるものです。

ばかげたようでも、始めるからにはせめて恰好だけでもきちんとしたものを揃えようと思って始めた人は、早く上達するし長くも続くのです。

また楽器を習おうと思っている人も、取りあえずの間に合わせではなく、ある程度上達しても充分使用できるものを初めに用意してしまうとやはり続くものです。

極寒に耐えるコートが一枚あれば、それを着てオーロラを見に行く自分も容易に想像できるように、すべてにおいて実行力のない人はまずは自分の夢に必要な用具をひとつ手に入れてみましょう。

それからイメージを膨らませていくことで、長年夢で終わっていたことが、格段と現実味をおびてくるはずです。

いつも笑顔のあなたでいてください。  光凛

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと