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やり過ぎる女性たち

女性についていえることですが、 もう少し抑えたあたりでやめておいた方がずっと綺麗なのに、と感じる濃すぎるメイクをしている人がいれば、ここまで痩せない方が魅力的なのにと思われる人もいます。 但し、もしそんな感想を言ったとしても、本人はまったくひるまないでしょう。 なぜなら、今の状態が本人の理想に最も近いからです。 つまり本人だけは大満足をしているわけで、場合によってはまだ足りないくらいに感じているかもしれません。 そんなわけて、他人から見て好ましいメイク、好ましい体型や服装というものは、本人の好みとかけ離れていることが多々あるようです。 若いうちは、他人の目など気にせずに、着たい服を着て好みのメイクをしてもいいと思います。 そのスタイルのまま一生突っ走るわけではないからです。 しかし、中年以降になったら人の意見に耳を傾けることも必要です。 人によっては、今のままの厚塗り、あるいは痩せてしわしわ、または黒々染めた髪で最後まで行ってしまう人もいるのですが、悲しいことに、他人からしたら、とてもちぐはぐに見えるその姿が、その人の人生すべての印象になってしまうものなのです。 ある程度の年齢になったら、徐々に厚化粧や白髪染めは卒業し、肥りすぎは別として、病気で多少痩せても見苦しくない体型を保つ努力をすることも、無理なく自然な印象で晩年を迎える秘訣ではないかと思います。 これは、今年の春にある方から聞いた話です。 いつも髪に一本の白髪もなく、スタイルもよくてメイクを欠かせたことがなかった知り合いが、雪ですべって骨折したために入院されていると聞き、お見舞いに行ったのだけれど、ナースステーションで教えてもらった部屋のベッドには、知らない顔の白髪で貧相な感じのお婆さんがいたので引き帰そうとしたら、「あたし、あたし!」と呼び止められたそうです。 理由は、つまりそういうことです。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと