• Coulyne

アイシュクリーム

娘は孫に甘いものを食べさせないようにしています。 唯一食べさせてもらえるのは、誰かの誕生日のときのケーキと、粉薬を飲まなくてはいけないときに混ぜるわずかなアイスクリームくらいです。 先日の夜、娘夫婦が会食に出掛ける用事があり、ちょうど遊びに来ていた友人のK美ちゃんと孫の子守りをすることになったのですが、夕食後二人して無性にパフェが食べたくなり、歩いてすぐのロイヤルホストに行くことにしました。 孫も一緒に連れて行き、私達はパフェを、まだ親に言えないことを良いことに、孫にはアイスクリームを食べさせて大満足で帰って来ました。 ところがそれ以来、孫はロイヤルホストの前を通る度に、嬉しそうに店内に続く階段を見上げては「アイシュクリーム」と言い、K美ちゃんの名前が出ると即座に得意気に「アイシュクリーム!」と言うので、私は一人笑いをこらえるのに苦労しています。 余程美味しかったのだと思うのですが、もう嘘はつけないものだと悟りました。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと