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オープンな家庭

  • Coulyne
  • 2012年11月23日
  • 読了時間: 2分

我が家の夕食どきは、飛び入りの来客があることが多いのです。 そんなときは、魚の切れ目を分けあったり、サラダの野菜を追加したりしてその場をしのぐのですが、一人二人はともかく、三人以上になるとおかずも少なくなり、納豆が登場したりします。 来る顔ぶれはだいたい決まっているのですが、夕べもそんな風に三人の人が来て、食後はみんなでYouTubeの「中村屋」のシリーズを見て、笑いこけました。 笑っているみんなの様子を見ていたら、決してごちそうを食べたいわけではなく、こういう時間を共有するために集まって来ているのだな、感じました。 よその家を訪ねたり、招くということは良いことですが、それがめっきり減った今では、他人からは見えない家の中で、家庭内暴力や幼児の虐待などのいわゆる家庭内の悲劇が起きるケースが増えています。 ぶらっと寄って、楽しい時間を共有できるようなオープンな人間関係があれば、家庭の中の悲劇などは、起きるはずもなく、また、小さい頃から沢山の大人が出入りする環境で育った子供は人の気持ちがわかります。 思い詰めたあげくに凶悪事件を起こしたような犯人について関係者を取材すると、よく耳にするのが、「目立たなかった」「大人しかった」という言葉です。 私はそんな言葉を聞くたびに、自宅に訪ねてくる人など誰もいなかった閉鎖的な家庭で育った様子が目に浮かんできてしまうのです。

 
 
 

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