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タレント気取り

私は昔から、人様にこんな物を頂いたとか、こんな風にしてもらったというようなことを、公に人に言えないタイプです。 なぜなら、物をくれない人や、何もしてくれない人に催促をしているように思われるのが嫌だからなのですが、世の中には諸々の事情があって、物を贈りたくても贈れない人、してあげたくてもしてあげられない人がいるものです。 しかし、これがファンからもらってナンボのタレントさんともなると話は別で、たとえばバレンタインデーのチョコは段ボール何箱とか吹聴するのが当たり前なので、つくづくタレントでなくて良かったと思っています。 ところが家族にだけは、たとえキャラメル一粒でも、人様から頂いたものは報告する義務があると言われて育ちました。 それは、しかるべきときに本人に替わって家族がお礼を言う必要があるからなのですが、最近、それが逆になっている人が多いのが気になります。 つまりSNSやブログに、人様から頂戴した物やごちそうなった食事などを、これでもかというように写真付きでアップをして、周囲に無言の催促をしているようにさえ思えるのに、家族にはお世話になっていることではなく、お世話していることばかりを報告しているのではないかと思われる人もいることです。 本来、人から何かいただいたら、お歳暮ならお歳暮、誕生日祝なら誕生日祝というように、お返しするのが普通なので、交際費貧乏という言葉があるように、何か頂戴したり、していただいたのなら、お返しに頭を悩ますのが一般人なわけです。 また、お礼は下さった方に直接真心こめて伝えるのが当たり前なのだから、ブログで書くのもおかしいのです。 ただ、ブログに書くことによって他の人にも催促したい人、また、もらうことが当たり前になっていて、お返しなどのことはまったくもって頭にない人は、誰に何をもらったと平気で書けるのでしょうが、読んで一番つまらないのがこの手のブログです。 タレント気取り、とはこういうことなのではないかと思います。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと