アメリカでは、あまりお金がない状態のとき、「スパムしかない」と言うのだそうです。ところが日本でスパムの缶詰を買うとそんなに安いものではありません。 長野の実家では、贈答用はともかく、リンゴは買わなくてもご近所や親戚からの頂くもので、子供の頃からリンゴはお金を出して買うものではないと思っていました。 その反対にお金を出さなければ買えないミカンは貴重だったのですが、ミカンがいくらでも採れる地方の人にしてみたら、リンゴが貴重なのです。 当然のことですが、沢山あるものは安く、少ないものは高価ということになるのですが、それには場所も大いに影響しているのです。 私は昔からヤードレーのラベンダー石鹸が好きなのですが、高価なのでそんなにいつも使うわけにはいきません。ところが先日インターネットを見ていたら、何と一個140円で売られていたのです。 迷うことなく10個注文して、楽しみに待っていたのですが、発送されたというメールが来たのに一週間過ぎても届かないのです。 変だなと思ってメールをよく読んで見て二回びっくりしました。 最初のびっくりは、発送されたといっても、それはロンドンの店からは出たということ。次のびっくりは、商品の値段より送料の方が高かったこと。 そういえば、小さい字で、「並行輸入品」と書いてありましたっけ。 やはり、何でも地元で買うのが一番安いということです。 良い勉強になりました。
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スピリチュアルカウンセラー
光凛
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