• Coulyne

人をみる目


自分が好意を持っている相手から、自分にも好意を持ってもらえることほど嬉しいことはありません。 これが、男女の間で成立すると、「両思い」になり、男同志、女同志だと、「無二の親友」になります。 また、自分が苦手だと感じる人からなら、自分のことも苦手だと思われていても、特に悲しいわけではなく、むしろ無理して付き合う必要がなくなって、すっきりした気分になります。 やっかいなのは、何らかの理由があって、自分は距離をおきたいのに、相手からは今まで通りに連絡が来たり、誘われる場合かもしれません。 特に、相手からしたらそれほどの理由が思いつかなくても、こちらにはそれなりの理由があって離れたい場合が一番やっかいなケースになるでしょう。 男女の関係なら、一方的にふってしまう形になるので、納得できない相手を説得するかあきらめさせるしかありませんので、よほど上手に別れないと後々までシコリが残ります。 また、同性の場合は、とくに理由を言わないでも離れることが可能なので、ほとんどの人は、その方法を選びます。 「あんな人だとは思わなかった。」と感じることがあったことが理由で、という場合が一番多いと思いますが、相手が明らかに故意にしたことなら抗議もできるので、まだ仲直りの余地がありますが、生きていく上で大切にすることの優先順位の違いからくる不快感からだとすると、相手の生き方に口をはさむことになるので、抗議はしないで距離をおく方法になってしまうのです。 一度それを感じてしまうと、感じる前と同じような付き合いをすることはとても難しく、離れることで、多少の寂しさや不便さを感じても、ほとんどの人は、もう以前のように付き合うことを選択せず、付き合わないことで気分よく過ごせる方を選びますが、それが正解だと思います。 好きな異性の場合は、長く一緒にいたいという感情があるため、あゆみ寄ったり、妥協することができますが、すでに愛情が薄れた交際相手や、同性同志はそれがないので、無理をして関係を一旦修復しても、結局は同じことの繰り返しになるでしょう。 男女問わず、自分と同じような信念を持って生きている人とは、無理をしなくても長い間、気分よく付き合えるものです。 大切にすべきことの優先順位のつけ方に優劣もないし、どちらがいいとか悪いとかもありませんが、「生きていく上で大切にすることの優先順位」が違う人とは、いつか必ずトラブルが起きます。 早いうちにそれを見極める「目」がある人は、人間関係において不快な時間がもっとも少ない人だと言えるでしょう。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと