どうでもよいことはいつまでも覚えているのに、忘れてはいけないことはすぐに忘れてしまうものです。 高齢者の方は、若い頃の記憶は鮮明なのに、昨日のことやさっき受けた電話の内容は忘れてしまう傾向があるようですが、それでも輝いていた若い頃の記憶があれば、それを繰り返し子供や孫に話したり、あるいは友人らと語らう楽しみがあるのです。 繰り返し語られるそれらの話は、家族からしてみたらもう暗記してしまえるほどの内容かもしれませんが、ご本人からしたらまだ話してなかったと思えるのかもしれませんし、何度話しても語り尽くせない思いがあるのだと思います。 だからこそ、若い頃は輝いていましょう。自慢話のひとつやふたつはもてるように努力をしましょう。 年老いてしまえば、中年以降の記憶は、遠くおぼろげに薄れてしまうのです。 まだ年老いてもいないうちから自慢話をする必要はありません。 それは老後の楽しみにとっておいて、若い皆さんは、自慢話のネタ作りをするつもりで今を生きていきましょう。
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スピリチュアルカウンセラー
光凛
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