心が押しつぶされそうな気分の日は、いつもより早く仕事を切り上げましょう。
無理して頑張ってみたところで仕事は手につかないし、上の空でミスをする可能性が高いからです。
そんな日は、通勤電車の一駅手前で降りて歩いたり、わざと遠くのスーパーまで歩いて買い物に行くのもいいでしょう。
気分が滅入っているときは寝つきが悪くなるので、とにかくいつもより疲れている状態を作ることが肝心です。
就寝前にあれこれ考えることは一番避けたいことなので、疲れた体でなにも考えずにとりあえず横になりましょう。
考えても考えなくても状況は1変わらないことが多く、考え過ぎておかしな結論を出すくらいなら、今日のところはひとまずゆっくり休みましょう。
そんなことを三日も繰り返していると、状況が勝手に収まっていくことが多く、怒りやくやしさ、悲しみや辛さといった感情も、ピーク時の半分くらいになっていることに気
付くはずです。
そのときの感情のまま、電話やメールをしたりすると、かならず後悔することになりますし、一度口から出た言葉を消すこともできません。
しかし、最も愚かな行為は、そんなときの自分の感情のほこさきを関係のない他人にぶつけることです。
そのことが理由で、人が離れて行ってしまうこともあるのに、なにか納得がいかないことが起こるたびに、そのような行動を繰り返す人がいるものです。
周りの仲間の顔ぶれがずっと変わらない人というのは、感情をコントロールできる方法を知っている人ではないでしょうか。
いつも笑顔のあなたでいて下さい by 光凛
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