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便乗しよう

このところのハロウィンの盛り上がりは、バレンタインの経済効果をしのぐ勢いなのだそうですが、本来は宗教的な意味合いがある子供のお祭りであるなどと堅いことを言わないで、大人も便乗して仮想してはしゃいで街に出ることは、とても良いことなのではないかと感じています。(過度な騒音とゴミは困りますが)

私は何かの善し悪しを決めるとき、心が健康な人ならどうするかということをひとつの目安にすることがあるのですが、引きこもっていたり、ふさぎ込んでいるような人は多分ハロウィンとは関係のない生活をしていると思うので、渋谷のスクランブル交差点で「イエーイ」などとハイタッチをしている若者を見るにつけ、人生を楽しんでいて何よりだと思ってしまうのです。

他人の乗り物についでに乗らせてもらうことを「便乗」と言いますが、つまりは一緒に行動するという意味にもなります。

心の元気がないときほど、この便乗の効果が高くなるもので、マイナス思考の人の行動に便乗していると同じ目的地に着きやすくなるし、外に出る気も起きないくらいにふさぎ込んでいたとしても、外に外にとパワーをむけている明るい人と行動を共にしていると、いつしかゲラゲラ笑っている自分に気が付くということになるのです。

実際のところ、同じ便乗でも軽トラックの助手席よりタクシーに便乗させてもらう方がはるかにお得感があるのですが、その理由は安全で快適だからです。

そんなふうに自分の身体の便乗についてはどちらがお徳か即座に答えが出るのだから、心の便乗も同じようにどちらが安全で快適かを考えてみたら、誰の考えや行動に便乗したほうがよいかという答えも自然にわかってくるはずです。

たまに、ネットでの集団自殺の呼びかけで集まった若者の痛ましい事件を耳にすることがありますが、便乗する相手を間違えた究極の例ではないかと思います。

心に元気がないときほど、みんなが笑って参加している集まりに積極的に参加してみましょう。

その集まりの趣旨を深く考えるより、笑っている人々に便乗することに意味があります。

いつも笑顔のあなたでいてください。  光凛

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと