• Coulyne

先祖からの贈り物

もうあまりにたくさんの人に言われて、この頃はいちいち言い返す気力もないのですが、私はよく、私も先生のように霊感があったらいいのにと言われます。

また、霊感があったらスピリチュアルカウンセラーになりたいと言った人も多くいらしたことも事実なのですが、実のところ、私は一般的にいう霊感はあまりない方ではないかと思っています。

その証拠に、みんながゾクゾクするというような場所も平気だし、念が飛んできているなどと感じたこともないし、お化けの類もお目にかかったことは一度もないのです。

それではなぜ、この仕事ができるのかと聞かれたとしたら、「先祖からの血」と答える以外に考えが浮かばないのです。

以前も書きましたが、大昔の先祖にとても結界を張ることが得意なおばあさんがいて、各地にに流行り病がまん延していた頃、私の生まれた村には一人の病人も出すことのない働きをしたそうです。

またそのおばあさんの子孫になる、私の祖父も曾祖父もまたその前の代のおじいさんも、武田信玄が川中島の合戦の前に必勝祈願に立ち寄った、塩野神社という神社の神主を務めていたのですが、祖父以外は神主のかたわらで産婆ならぬ産爺として、たくさんの赤ちゃんをとりあげていたのだそうです。

それもまだ産婦人科の医師などいなかった時代に、産婆さんがお手上げの難しいお産を引き受けていたというのですから、お腹の中の胎児の様子が見えていたのか、何か不思議な力があったのかわかりませんが、とにかく妊婦さんにはとても感謝されていたそうです。

そんな先祖の血を少しばかり受けついだ私は、なんとなく少し先が見えたり、なんとなくお客さんの家の中の様子が見えたり、時にはちょっとだけ亡くなった人とお話ができたりするわけですが、あくまでなんとなくだったりちょっとだけなのです。

ただ、神様のお考えからしたら、あるいは宇宙の法則からしたら、正しいか正しくないか、つまり幸せになるかそうでないかの判断だけはわりとよくわかる方だと思うので、もっぱらそちらの方で鑑定をしているのです。

正しいことをしていると、周りに人が集まり、仕事もプライベートも順調に進んでいきます。

正しいことをしていると、人を恐れたり恨んだり悪口を言う必要がないので、毎日笑顔で過ごせます。

従って、恋愛のみの相談はお受けしていませんし、弱い者いじめや利己主義的な、いわゆる正しくないことについてはかなり手厳しい判断となりますが、これはご先祖様からの血だと思うようにしています。

実際の私は短気で飽きっぽくてものぐさな人間なのですが、ご先祖さまに少しでもほめてもらえるよう、私もなにかと我慢や努力をして生きていかねばと思っています。

いつも笑顔のあなたでいて下さい。  by 光凛

5回の閲覧

最新記事

すべて表示

お知らせ

2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと