厳しい時代を生きる
- Coulyne
- 2012年11月27日
- 読了時間: 2分
私はスマートフォンにして二年になりますが、ここにきて私の Lineの友達の数が200人を越えたのをみると、スマートフォンに替えた方が激増していることがよくわかります。 携帯電話が普及されたお陰で、昔に比べたらすごく便利になったのに、スマートフォンはさらにいろいろな機能を併せ持つ優れモノです。 他にも、羽根のない扇風(温風)機、電動自動車など昔では考えられかなった便利なものがたくさん現れてきました。 しかし、昨年の震災直後に各避難所で重宝していたのは、昔ながらのラジオや石油ストーブ、リヤカーだったことを今も鮮明に覚えています。 便利になっているようで、電気がなければまったく役立たずの物ばかり増えているということを忘れてはいけないということでしょう。 それにつけても思うのは、震災前は何と無防備でのどかに暮らしていたのだろうということです。 最近は、何かがあるたび、携帯電話にしがみついて連絡を取り合う人の姿がありますが、以前は、待ち合わせの確認やゲームなど、どちらかというと楽しみのために使われることが多かったはずのものなのです。 それが震災以降は安否確認や避難場所の確認のためになくてはならないものに変わってきています。 知らず知らずのうちに、時代は確実に厳しい時代に突入しているのだということを携帯電話が物語っているようです。
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