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家族で仕事をするということ

近所に家族でやっている八百屋さんがあります。 野菜の種類は少ないけれど安くて新鮮なのでよく利用するのですが、いつも気持ちよく買い物が出来ます。 なぜなら、ご主人をさりげなく立てる奥さん、また、いつも笑顔のレジ係の娘さんの様子がとても好ましく感じられるからです。 家族や親族て商売をするとき、大切なのはそれぞれの立場を明確にして、その立場をお互いに尊重するということではないかと思います。 社長が二人いるようでは決してうまくはいかないのです。 また、私生活では先に生まれた者を立てる傾向がありますが、事業の経営においては、人の話に耳を傾けることができる者がトップになることが望ましく、自分のことしか考えられない者が、長男という理由だけでトップに君臨すると、弟たちに能力があればあるほど疎んじて冷遇する傾向があるので、やがて事業も傾きます。 継ぐべき家業がある場合は、長男や長女が継ぐのが理想ですが、その場合は、兄弟姉妹の中で一番苦労をする覚悟で継ぐのがいいでしょう。楽をするつもりで継ぐと、間違いなく失敗します。 もし、夫婦で一緒に仕事をする場合は、経営に関する決定事項が増えるので議論する場面が増え、結果的に夫婦喧嘩の回数も増えてしまうものですが、どちらかが補佐に徹底することで回避できるものです。 「髪結いの亭主」などと言って、妻が主に働いていることをマイナスのイメージの例えに使っていたのは昔のこと、これも立派な夫婦の形と言えます。 夫が妻の補佐役に徹して業績を上げているケースは数多くあるものです。まさしく、やり手の妻の影にはそれを支える夫の姿があると言えるでしょう。 いづれにせよ、家族などのように小さな商売をするということは、補佐役、あるいは黒子のようになって影で支える立場の人間がいなくては成功しないものなのです。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと