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戻らないのが親孝行

同じお腹から生まれ、子供の頃は仲良く遊んだ兄弟姉妹でも、互いに罵りあい、時には裁判にまで発展するといえば、遺産相続で揉めたときめしょう。 最近は遺産どこらか、親の存命中から、相続についてのかけひきが始まっていることもあるようですが、家は長男が継ぎ、それ以外の子供は家を出ることになっていた昔は、相続で争うことは今に比べたらずっと少なかったのです。 また、子供が何人いたとしても、それぞれが経済的に安定していて家族円満に暮らしていたなら相続で揉めることはないのですが、揉めるような家には決まって、いつまでも独立できないで実家に居座る子供がいたり、独立はしたものの事業に失敗して転がり込んだり、離婚をして親の家に舞い戻った子供がいるものです。 これらの人間に共通することは、お金も独立心も意気地もないということです。 そんな心構えだから、独立もできないし、事業も失敗するし、安易な気持ちで離婚もするわけですが、そういうタイプに限って親が心配とか親の面倒をみるとか、親孝行を口にします。 早い話が食べれないから舞い戻りたいわけで、実際は大変な親不孝なわけです。 金持ちになるような人間は一度出た家には戻らないし、帰る家がないと思う覚悟が成功の秘訣でもあるのです。 実家より立派な家に住み、それなりの暮らしをしているので、いざとなったら親を引き取るこどもできるし、相続で争う必要もないわけです。 お金がない者、欲深い者は、猫の額のような狭さの家でも、少しでも有利に分配させてお金に換えたいのです。 遺産相続で揉めない秘訣は、親より出世して、親の家より路線価格の高い場所に家を構え、家族円満に暮らすことです。 また、それが最高の親孝行にもなります。 子供が頼りないために、その子供の行く末を心配しながら老いていったり、子供たちの不仲を気にしながら老いていくようなことだけは、親にさせてはいけません。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと