• Coulyne

男と女が別れるとき

リサイクルショップとか、フリーマーケットで買い物をした経験のある人は多いのではないかと思います。 品物を出す方にしても、自分はもう着る予定のない洋服や使わない食器など、必要な人に使ってもらえるのだとしたら、捨ててしまうよりずっと気分が良いでしょう。 また、愛車を下取りに出す時などは、次のオーナーさんに大切に乗ってもらえたらいいな、という気持ちにさえなります。 でも、これが物ではなく人となるとまったく話が違ってくるのです。 もう別れたいと思っていた人だったとしても、誰かに盗られるとなると渡したくない気分になってしまうので、自分にはもう不用だから、必要とする人に差し上げて、喜んでもらえたら本望だというわけにはいかないようなのです。 人と物とを一緒に考えるなんてけしからんと言われてしまいそうですが、縁あって共に過ごした物や人に対して感謝をし、今後の幸せを願うということでは同じだと思います。 去る者は追わず、ということわざがありますが、付き合った人の悪口を、言いたいだけ言って別れるよりも、車を下取りに出す時のように、磨きいてきれいにしてあげてからバイバイするくらいの心意気で生きていけたらカッコいいのにと思います。

0回の閲覧

最新記事

すべて表示

お知らせ

2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと