• Coulyne

6月に思う

  1. かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。

うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。

生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。

窓の外は蛙の大合唱。

宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。

私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと思ったことは一度もないが、もう一度だけ、息子の頭をなでてやれるものならどんなによいかと思うときがある。

生きていたなら、ちょうど40歳を迎える息子の誕生日がまもなくやってくる。

いつも笑顔のあなたでいてください。

光凛

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お知らせ

2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

まずは恰好から

北国からは初雪のたよりが聞こえてきていますが、このところの朝夕の冷え込みで、思いがけない残暑で時折出番のあった半袖の衣類も、すっかり影をひそめてしまいました。 空調の完備とダウンなどのアウターのおかげで、どんなに寒くなっても昔のように衣類を何枚も重ねて着ぶくれているような人の姿を目にすることは少なくなりましたが、それでもたまに外国人の旅行者のなかにそのような姿を見つけることがあります。 思ったより