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いっぱい

何時に寝たとしても、朝になると孫が起こしに来るので、ほんの僅かしか眠れない日があります。 ただ、睡眠時間を数えないようにしているので、あまり眠くはならないのですが、4時間しか寝ていないと思ったとしたら、多分すぐに眠くなるはずです。 お金もそうですが、欲を言えばきりがないけれど、これが普通だろうと思って暮らしていたとしても、ニュースで日本人の平均的な貯蓄額だとか年収などを耳にしたとたんに、「えっ?もしかしてうちはかなり貧乏かも、」などと思ってしまうことがありますが、ここに数字の怖さがあると思うのです。 そんな数字を聞かされたとたんに、お先真っ暗みたいな気持ちになってしまうし、睡眠時間なども、「ちょっと眠いかな」くらいで済む話が、なにかとても体に悪いことをしてしまった気持ちになるのです。 どこに住む人たちか忘れましたが、そこでは5以上は数えることはしないで、「いっぱい」という言い方をするのだそうです。 この考え方だと私達日本人は、洋服でも知り合いでも旅行に行った回数でも何でもいっぱいということになります。 いっぱい洋服持っていて、知り合いがいっぱいいて、旅行もいっぱい行ったことのある人生は素敵です。 さらに五時間以上なら、いっぱい寝ていると考えてみましょう。 同じことなのに、 ろくな洋服を持ってないし、知り合いも少なくて、旅行も数えるほどしか行ってない。寝る時間も惜しんで働いているのに。 こんな言い方にもなりますが、これはあくまで数字の概念の違いによるものなのですが、恐いことに、とても幸せな人にもとても不幸な人にもなり得るのです。 あまり数字にとらわれないことで、自分なりの幸せ指数がぐっとアップすることは間違いないようです。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと