「貧乏くじ」ということばがあります。 くじはくじでも、貧乏のくじですので、当たりが出たら貧乏になるというわけです。 しかし実際にはそんなくじはなく、強いていうなら、「貧乏磁石」は確かにあります。 貧乏になるネタを自分でグイグイ引寄せる状態を言うのですが、ネタは、人の場合も趣味や物の場合もあります。 人の場合は、ろくに仕事もしていない人ばかりを好きになり、一人だったら無理なく暮らせたはずのお金を、自分のそばにいてくれる人のために使い果たしたり、最初から足りない人なら、借金を重ねるようになります。 趣味の場合は、ほとんどが遊興費で、パチンコ、競輪、競馬などの賭け事か、キャバクラやバーなどで懲りもせずにお金を使います。 物の場合は、女性であれば宝飾品、男性であれば、バイクやゴルフ道具のように、いくつも持つ必要がない物を複数買いたがります。 あくまで「買う」ことに夢中になるから、常に頭のなかは次に買うもののことなのです。 これらのタイプの人は、貧乏を引き寄せる、貧乏磁石の持ち主です。 もし貧乏でないとしたら、本来支払うべきものを支払わない生活をしているか、配偶者か福の神かもしれません。 貧乏磁石と福の神では、プラスマイナスゼロになってしまいますが、もし貧乏磁石がなかったら、ゴルフ道具どころか会員権、バイクどころかクルーザーが買えたかも知れません。 貧乏磁石を持っていると思い当たる人は、今すぐ処分してしまいましょう。
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スピリチュアルカウンセラー
光凛
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