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貧乏磁石

「貧乏くじ」ということばがあります。 くじはくじでも、貧乏のくじですので、当たりが出たら貧乏になるというわけです。 しかし実際にはそんなくじはなく、強いていうなら、「貧乏磁石」は確かにあります。 貧乏になるネタを自分でグイグイ引寄せる状態を言うのですが、ネタは、人の場合も趣味や物の場合もあります。 人の場合は、ろくに仕事もしていない人ばかりを好きになり、一人だったら無理なく暮らせたはずのお金を、自分のそばにいてくれる人のために使い果たしたり、最初から足りない人なら、借金を重ねるようになります。 趣味の場合は、ほとんどが遊興費で、パチンコ、競輪、競馬などの賭け事か、キャバクラやバーなどで懲りもせずにお金を使います。 物の場合は、女性であれば宝飾品、男性であれば、バイクやゴルフ道具のように、いくつも持つ必要がない物を複数買いたがります。 あくまで「買う」ことに夢中になるから、常に頭のなかは次に買うもののことなのです。 これらのタイプの人は、貧乏を引き寄せる、貧乏磁石の持ち主です。 もし貧乏でないとしたら、本来支払うべきものを支払わない生活をしているか、配偶者か福の神かもしれません。 貧乏磁石と福の神では、プラスマイナスゼロになってしまいますが、もし貧乏磁石がなかったら、ゴルフ道具どころか会員権、バイクどころかクルーザーが買えたかも知れません。 貧乏磁石を持っていると思い当たる人は、今すぐ処分してしまいましょう。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと