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雪国気質

有り難いことに、寒い中を遠方から来て下さるお客さまが月に何人かいらっしゃっいます。とくに、豪雪地から足を運んで下さる方のお話を聞くと頭が下がる思いです。 暗いうちに起きて、車を出すための雪かきをし、それから一時間以上も車を走らせて駅に行き、そして新幹線に乗って来たなどということを、まるで当たり前のことのように雪国の方はおっしゃいます。 さらに、東京で何十日ぶりかに青空を見ましたとか、これから帰ると、駅の駐車場に朝停めて来た車に、数十センチの雪が積もっているなどと笑顔で話されるのです。 北国の方は寡黙で辛抱強いなどと言いますが、その気質は長く厳しい冬と密接な関係があるようです。 また、生まれがとこてあれ、辛抱強い人の多くは寡黙です。 地震が来るとか、食料危機が来るとか、他にもありとあらゆることを騒ぎ立てる人がどこにもいますが、少しでも暮らしに不具合が生じるだけで辛抱ができない己のことがよくわかっているから騒ぎ立ててしまうのでしょう。 何かことが起きたとき、実際の被害より、必要以上に怯えたり騒ぎ立てることで、状況を悪くしてしまう人がいます。叶うことなら、そういうタイプの人は三年ほど豪雪地で住んでみたら、根性が入れ替わることでしょう。

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2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと