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不快感

  • Coulyne
  • 2013年4月4日
  • 読了時間: 2分

痒いところに手が届かないというのはとても不快なものですが、背中が痒いときなどには、孫の手という便利な木製の棒があります。 家にはないので、背中が痒いときには、お行儀が悪いのですが菜箸を使ったり、ときには柱に背中をこすりつけたりして、何とかしのいでいます。 この間、家には孫がいたのだということを思いだし、2歳8ヶ月になる孫に背中を掻かせてみたのですが、痒いところには手が行かず、おまけに力も入れないでグニュグニュしているだけなので、イライラしてきました。 二歳相手に腹を立てても仕方ないのでどうしたものかと考えていたら、いつの間にか痒みが治まっていたのです。 ふふ―ん、不快なことなんて、じつはみんなこんな感じに消えていくのかも….と、悟りの気分になりました。 すぐに何とかしようと人に頼り、自分の人選ミスを棚に上げ、使い物にならないと腹を立てることはありがちですが、腹を立てようが立てまいが、不快感などというものは結局はすぐに治まるもののようです。 それなのに、人が思うように動いてくれないと腹を立て、ことを荒立てて人間関係を悪くしまう場合だってあります。夫婦げんかの原因なんて、ほとんどがそれです。 しかしそれはアホらしいことだと思えてきました。 なんのことはない、しばらくじっとしているだけで、不快感などというものは、まるで何事もなかったかのように通りすぎていきます。

 
 
 

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