• Coulyne

不眠症

日本人の睡眠時間は、各国に比べて短いらしいのですが、睡眠薬を常用している人の割合もかなり多いようなのです。 普通に考えたら、睡眠時間が短いのに睡眠薬を飲むなんておかしな話なのですが、薬を飲んでやっと眠るのにもかかわらず、他の国に比べて睡眠時間が短いのだとしたら、この国の何かに問題があるのかもしれないなんて思えてきます。 眠れなくて死んだ人はいないし、眠らなくてすむなら便利なのになどと言うのは、よく眠れる体質の人のセリフで、必死になって眠ろうとするのに眠れないのは、相当辛いことなのではないかと思います。 皮肉なもので、睡眠時間を削ってでも遊んでいたい若い時代にはいくらでも眠れるのに、少し体にガタが来て、ぐっすり寝た方が良い中高年は寝つきが悪くて薬の力が必要になり、さらに年老いて、ぼんやりうたた寝ばかりしているからボケるのに、なんて周囲の人に心配される頃には、一日ウトウトしてしまうのが人間の一生なのです。 だから、そんなに眠ることに必死にならなくても、長い目でみたら、睡眠時間なんて最後は多いも少ないでもなく、ちゃんと帳尻が合うものだし、どうせ最後は永遠の眠りにつくのだからと、ゆったり構えていることが、不眠症にならない秘訣なのだと思えてきます。

0回の閲覧

最新記事

すべて表示

お知らせ

2020/5/27 メール受信の調子が悪くしばらく受信する事ができずご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。 本日から復旧いたしましたのでどうぞお気軽にご連絡ください。

6月に思う

かつて住んだ家は近くに田んぼがあったので、6月の夜ともなるとそれは賑やかな蛙の鳴き声がした。 うるさいほどの蛙の鳴き声を聞きながら、田んぼの畦道に蛍を探しに出掛けたこともあった。 生きていたなら中年にさしかかるであろう息子が、小学5年生の姿で私の前で宿題をやっている。 窓の外は蛙の大合唱。 宿題を終えた子供の頭をなでる、まだ若い母親の自分がいる。 私は若い頃に戻りたいとか、人生をやり直したいなどと