どこか痛いとき、手をあててもらうだけで少し痛みが薄れるものですが、「手当て」とはこういうことなのだとわかります。 医師や看護師さんでなくても、自分以外の人間が、この痛みをわかってくれると思うだけで安心するからなのでしょう。 家族などはもちろんのこと、犬などのペットでさえ、飼い主が泣いたりすれば、首を傾げて心配している様子をするのですが、これだって、どんなに飼い主のなぐさめになるかわかりません。 人の痛みを治すには、医師や薬の力を借りたり、時がたつのを待つしかないのですが、その痛みをわかろうとしてくれる人、手をあててくれる人もまた、名医といえるのではないかと思います。
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スピリチュアルカウンセラー
光凛
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