縁あって来られたというのに申し訳ないのですが、私は相談に来られた方にはかなり厳しいことを言う場合があります。 それは、まずは自分が変わらないと相手も変わらないという原理原則をわかってもらいたいからです。 結果的に、目の前の「あなた」の改めるべきことをたくさん並べることになるのですが、例えば夫婦関係でも職場の人間関係でも、私は喧嘩両成敗のような、一時の気休めのようなことは決してしません。 子供を育てるときもそうですが、先生も悪いよね、何々ちゃんだって間違ってるよね、などと言って育てたら言い訳ばかりして、人のあら探しが得意な、人から愛されない人間に育ちます。 先ずは自分を反省する、改めるべきところは改めることが先決で、もしそれができたなら、周りの人のあら探しなどしても見つからないくらい、周りも良い人に変わってしまうのですが、その状態を、真の幸せというのではないかと思います。 私は幸せになるお手伝いが自分の仕事だと思っているので、そのような結果になると、想定していたことではあっても本当に嬉しくなります。 素直な人は伸びると昔から言われていますが、素直な人は自分の欠点を誰かに指摘されると、本当にそうかもしれないと思うので、その時点から次のステップへの成長が始まります。 しかし、そうではない人は、何で私ばっかり、という思いばかりが強くて成長などはあり得ません。 子供の話を聞くことなく、自分のやり方を子供に押し通してきた母親に育てられた人はなぜか素直ではなく、自分かやられてきたと同じように自分以外の人のあら探しばかりします。 そういう母親に育てられたと思われる方には,自分が100パーセント悪いと思って生きて行きましょうということにしています。 なぜならもう本人の代で悪の連鎖は立ちきりたいからで、孤独な晩年を送る人間を増やしたくないからです。 素直でないくらいは大したことではないと見逃されることが多いのですが、人をふりまわし、悪口を言い、同じタイプの人と群れたがるので、実はかなりたちが悪いものです。
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スピリチュアルカウンセラー
光凛
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